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外食業界で脱プラスチック広がる 容器を植物由来に切り替え

企業の間でプラスチックごみの削減の取り組みが広がる中、外食業界では持ち帰り用の容器などを、プラスチック製のものから植物由来の素材に切り替える動きが加速しています。

このうち、ファミリーレストラン最大手「すかいらーくホールディングス」は、「ガスト」や「ジョナサン」などおよそ2800の店舗で、持ち帰りや宅配に使う容器などを段階的に植物由来の素材に切り替えます。

まず、12月からレジ袋を切り替えるのに続いて、来年の2月からはフォークとスプーンとナイフ、さらに来年中に容器を、植物由来の製品などに切り替えるということです。

会社ではこうした取り組みによって年間およそ150トンのプラスチックゴミの削減につなげたいとしています。

すかいらーくホールディングスの伊藤宏泰さんは「環境への関心が高まる中、会社としても改善できる部分から取り組みを広げて環境問題に貢献したい」と話していました。

また、コーヒーチェーンの「スターバックス コーヒー ジャパン」は、国内に1500ある店舗すべてで年間2億本使われているプラスチック製のストローを来年5月末までに紙製に切り替えます。

会社では、プラスチック製のカップについても、紙製に切り替えるための実証実験を行っていて、外食業界の間で「脱プラスチック」の動きが加速しています。


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